おはようございます。
今日は『 雪止め金具 』のご紹介です。
今年の夏は異常な暑さでしたが、昨今の温暖化による気象の変化は夏に限った事ではありません。
これからの冬にも稀な大雪に対する備えが大切になってきます。
そんな冬の備えの一つとして『 雪止め金具 』があります。
雪止め金具は屋根にとりつける金物で、雪が屋根から一気に滑り落ちるのを防ぐ為のものです。
種類・メーカーもいろいろありますが、施工例でご紹介しますと
ガルバの屋根や
平板瓦の屋根
こんな感じで軒先より少し奥に金物を取り付け、軒の出に雪の荷重があまりかからないようにします。
期待される役割としては
・人身事故防止
特に小さなお子様やご年配の方に上部から降ってくると危険ですよね
・雨樋の損傷防止
衝撃や重みで雨樋が外れてしまう事も
・設備の損傷防止(カーポートや室外機、給湯器etc)
衝撃で破壊されてしまい、泣く泣く交換しなければならなくなったり・・・
・近隣トラブル防止
隣地境界と屋根軒先が近い場合は、雪が隣地に勢いよく落ちトラブルになる可能性も・・・
概ね後付施工も可能ですので、気になる方は建てられた会社に一度ご相談されると良いでしょう。
それでは本日も、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
コメント一覧